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京都の本山巡り。 浄土の真の教えを最初に伝えた場所。
あまり時間がなかったのですが。せっかく京都へ来ましたので大本山にお参りしてきました。

金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)です。

京都の本山巡り。 浄土の真の教えを最初に伝えた場所。_e0187286_19245934.jpg
御影堂(本堂)です。
浄土宗の御本尊は阿弥陀如来ですが、本尊に法然上人の御影が祀られております。

浄安5年(1175年)の春なかば、
浄土宗の宗祖法然上人は念仏の教えを広く民衆に伝えるために長年修行をしていた比叡山を下ります。
丘の上の石に腰をかけお念仏を唱えると、紫の雲が立ち上り山を覆い、西の空からはまばゆい光が注ぎあたりを照らしました。
上人はそこに草庵を結びます。
堂宇が整えられるのは後のことですが、まさに浄土宗の最初の寺院と言えるお寺です。



山門です。
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京都の本山巡り。 浄土の真の教えを最初に伝えた場所。_e0187286_19274980.jpg上方に「浄土真宗最初門」と書かれた額があります。
法然上人が最初に法然上人が最初に浄土の教えの真実義を弘められた念仏発祥の地という意味で、小松天皇のご宸翰を頂いたものです。


京都の本山巡り。 浄土の真の教えを最初に伝えた場所。_e0187286_19284453.jpg階段をてくてく登って行くと

三重塔があり



京都の本山巡り。 浄土の真の教えを最初に伝えた場所。_e0187286_1929361.jpgさらにその裏手に
紫雲石があります。
法然上人の浄土往生衆生済度の確かな思いを感じながら手を合わせました。
by shunkou_hasuike | 2010-02-22 19:32 | Comments(0)
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