さて大別時念仏会が終わって
新幹線で帰る方を駅まで送って
帰る前に何か夕食をとなったのですが
ここは昔住んでいたことのある私めがご案内
出来ればいいのですが、当時貧乏学生だった私には皆さんに自信をもって紹介できる店はなく
いつも行ってたラーメン屋は閉店。
私がコーヒー好きになった自家焙煎のお店は5時で終わり。
で一度行ってみたかったこんなお店にと提案したところ
快く受け入れていただいて行った先は
こちら
ほそやのサンド
仙台では有名な店でいろいろと紹介されるわけです。
日本のハンバーガーの元祖として
当時からすごく気になっていたのですが
人見知りのしゅんこうはこういったレトロなお店よりもドトールなんかに入ってしまうような愛国心のない人間でした。当時。
さてお店に入ってみると
いかにもレトロな
昭和の香りのするお店でした。
1950年開店でハンバーガーを作り続けて60年
御年83歳のオーナーは今も元気にパティを焼いていました。
非常にお元気そうで肌ツヤが良く
長生きの秘訣は牛肉100%のパティといった感じ!?
私は
チーズバーガーと
フレンチポテトをオーダー
ポテトが先に出てきました。
こんな感じです。
ん。これは。
イモだ。
なんでしょう。ほんのり塩味で、ケチャップだけ。
で、揚げたてでもちょっとしおれ気味なのですが
もう手作り感たっぷりで、シンプルにウマイのです。
待望のハンバーガーとご対面。
中身はこの通り。
なんとも変哲もなくパティーとチーズといった趣き
いただきます。
(^人^)
うまーい。
なんでしょう。普通にウマイというか、素敵な味です。
もう。パンと牛肉とケチャップの味がするという。
パンはパンの味で
ハンバーグが変哲もない牛肉の軽い味だし。
味付けはもろケチャップだし。いや味付けはしてありますけどね
本当にそれだけで。なんとも美味しい。
昔懐かしい昭和ノスタルジーな
裏に ほそや 1950 と刻印
最後になって挨拶をしておきました。
「美味しかったです。以前仙台に住んでいたときから気になっていたのですが、伺えずに。お店の雰囲気通りの素敵なロマン溢れる味で」
「ありがとうございます。お金がないので直せなくて」
仙台の街のど真ん中一番町と国分町通りの間の虎屋横丁にあって
お店の中はどこか弁天通りと同じ匂いがして
オーナーが元気なうちにまた来なきゃと思う
ほそやのサンド
住 所 /宮城県仙台市青葉区国分町2-10-7 大内ビル 1F
電 話 /022-223-9228
営業時間/11:30~22:00(日曜、祝日は~20:00)
定休日 /無休