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墓セガキ。送り盆供養。
昨日も慶元寺の墓セガキ供養のお手伝い。

14日の夕方にご先祖さまのみ霊をお迎えして15日の夜に送る
とのことで、沢山のお檀家さんがお参りにいらっしゃいます。

前橋では8月の13日にお迎えして16日にお送りする習わしです。
み霊が帰られたお宅に伺ってお経をお上げする棚行のご供養をいたします。

墓セガキの前に本堂で法要を行います。
e0187286_10193528.jpg外陣には精霊棚が飾られます。
『霊まつり和讃』に
「精霊棚に海山の百味飲食供養する」と歌われるように
三方に野菜などが盛られております。
お釈迦さまのお弟子の目連尊者のお母様が餓鬼道に落ちているのを見て、修行を終えた比丘に施しをすることで救われた話に倣っています。

e0187286_10214975.jpg手前に刻んだ野菜と水に設えた葉が添えてあります。
「無縁の餓鬼もとこしえの生命水得て蘇える
 陀羅尼の功徳ありがたや」

と歌われるように
e0187286_1022493.jpg喉が細くて食べ物を食べられない餓鬼に陀羅尼を唱えて食物を与えます。



e0187286_10243882.jpgキュウリとナスに足を付けて飾っています。
キュウリが馬でナスが牛。トウモロコシの髭で尻尾を作ったりします。
ご先祖さまのみ霊を馬でお迎えして早くお家に帰ってきてもらい
牛に乗せてお送りして名残を惜しむ俗習です。
棚経をしていると同様に飾ってあるお家がよく見られます。



e0187286_1025382.jpg境内には総代世話人さん役員さんが竹灯籠に火を灯します
風が強く湿気があるのでなかなか上手くいかないようです。


e0187286_10265934.jpgお経を唱えてお墓を回っている間は沢山の方がいらっしゃるので
綺麗に火が灯されているとおもいますが
最後のご供養が終わった時には片付け始めていました。


竹灯籠の灯りはやわらかく暖かい明かりをともしています。
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by shunkou_hasuike | 2010-07-16 10:49 | Comments(0)
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