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まちなか発掘隊が行く!『小松屋陶器店』 (竪町通り) 編
e0187286_10355651.jpg小松屋陶器店

まちなか発掘隊。もっとも古いお店更新しました。
なんと創業300年!
スズハンさんより100年以上古い。

前橋市史 第3巻に商人として紹介されている〝荒井甚八〟が小松陶器店のご先祖。
現在のご主人は10代目の 荒井達郎 さん

e0187286_102257.jpgお店の奥からいろいろと資料を出してきていただいて
メモを取りながら
φ(..)メモメモ
なんとも自らの勉強不足を感じさせられます。


e0187286_10223859.jpgお話を聞いている横の棚には奥さんの手作り作品
「気分亭」ですよ。ねえ。
子どもの頃、17号のここら辺にラーメン屋台が出てたんです。
しゅんこうも夜父親と一緒によくニンニクラーメンを食べに来たものです。

お店にはたくさんの陶器が

e0187286_10231257.jpg100円程度の食器から
そして

めんたま飛び出るような骨董品が並び


e0187286_10233832.jpgご近所だった萩原朔太郎の生家から頂いた(買ったというか交換した?)陶器



そんな中でこの歴史あるお店。前橋をしのばせるお宝として
戦災を免れた布袋様
e0187286_10261845.jpg

e0187286_10273181.jpg 当時蔵が7つも8つもあったのですが、ことごとく焼失。
そんな中で焼け残ったものが布袋様と火鉢だったそうです。
今もお店の裏には蔵が


e0187286_10282412.jpg子どもの背中に炎で焼けただれた跡が

これはこの際、神明様に祠を建てて祀ったらいいのではないでしょうか。
いやいっそのこと、まちなかから移転した小石神社の代わりにでも
以前にはお寺や神社があったわけですし、『前橋まつり』でまちなかを神輿が通るなかで何もないのは寂しいですからね。



ご先祖の荒井甚八は前橋市史に載っている前橋を代表する大商人。
お店の開業はもっと前元祖さまは1756年に亡くなっている方で代々甚八を襲名してきたそうです…
襲名って・・・

文政四年(1821)『前橋町絵図』に竪町組頭として紹介されています。

日本全国商工人名録 (明治31年)陶器商として紹介

e0187286_10311667.jpg明治37年『群馬県営業便覧』に
 「竪町 陶磁器商 小甚陶器館」
 として記載されています。みんな甚八さん 

          前橋 竪町 甚八 せんせー

有限会社小松屋陶器店
前橋市千代田町二丁目2番13号
027-231-5010
10時~18時
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by shunkou_hasuike | 2010-09-02 10:42 | 前橋まちなか博物館 | Comments(0)
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