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まちなか発掘隊が行く!『清水井紙店』 竪町通り 編
清水井紙店

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いろいろと昔のものを用意していただきました。
「空襲にあって蔵も一緒に焼けおちてしまったので」
やはりそうですよね・・

e0187286_8394435.jpg 昔の文房具
石板鉄筆
懐かしい
のでしょうけど自分が使ったことはほとんどなく。
子どもの頃は父親がガリ版印刷をしていましたし。
ロウ石で道路に書いて鬼ごっこ的なことをしてました。


e0187286_8405410.jpg半纏なども


自分として目に付いたのは
清水井制 旧制前橋中学のノート
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戦前にノートを加工して学校に納めていたようです。

e0187286_851125.jpg由来を聞こうと思ったのですが、戦前のものは焼けてしまって
後に保存していた方「お店で保管しておいた方がいい」と頂いたもの。
戦中に前中の学生だった方とういうと
先日の平和祈願祭の語り部の方より年上ですから、
今のうちに当時を知る方の話を聞いた見たいものです。


e0187286_8471471.jpg学用ノート統制株式会社  
戦時中?ですか?



e0187286_8513541.jpg戦争で焼け残った蔵の前でお話を伺いました。
と言っても、屋根は落ちて、中のものもほとんど焼けてしまったそうです。

明治5年開業。創業140年。
現在のお店の代表が5代目となります。

戦争時この場所には店主のおじいさん(お父さん?)とおじさんおばさんの3人暮らしで
空襲で岩神方面に爆弾が落ちるのをおばさんが綺麗だなあと見ているとオジサンが「バカヤロウ何やってるんだ早く逃げろ」と
助かったときの集合場所を決めて、朝日町方向に逃げていきます。
そうすると逆に向こうの方からはこちら側に人々が逃げてくる。
もう途中からどう逃げたかどうかわからず、とにかく散りぢりに戦火から逃れていた。

炎が収まってようやく家に戻ろうとしても、まちは丸焼け。どこがどこだかわからない。麻屋デパートらしき建物を見てたぶん自分の家はこっちだと戻ってくると、蔵の屋根が焼けおちて外枠だけが残っていました。中には紙の山がチリチリ焼けてくすぶっていたのですが、そんなものまで人々が勝手に持って行ってしまう状態だったそうです。


e0187286_8545246.jpg前橋初市の福袋
実はその元祖は清水井紙店
との言伝え。
行列が竪町通りの方まで並んでズラーっと並んでいました。
しゅんこうが子どもの頃はまちなかでは初市で福袋が飛ぶように売れてました。
スズキ万年筆などは行列で有名でしたね。
福袋はモノがなかった時代の遺産。成熟した社会では過去のもの。とはいえ、福袋的な付き合いってまちなかぽいと思います。



清水井紙店
前橋市千代田町二丁目2-7
電話 027-231-3801 F A X 027-231-3801   
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by shunkou_hasuike | 2010-09-04 09:00 | 前橋まちなか博物館 | Comments(0)
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