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シェアフラット馬場川を見学しました。
シェアフラット馬場川

非常に面白い建物になっています。

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敢えて最低限の改装
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これが面白い。

最近まちに集まってきている若い人たちは

人間関係を含めた、こういった面白さを求めています。


先日ブログにはこのような記事を書きました。

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少なからず学生たちが住みはじめますが 受け入れる準備はあるのでしょうか?

とにかく私は知り合いや付き合いが増えることになります。

たぶん気苦労が多くなります。

****************


失礼な話ですよね。

今回はまちなかで出資している人も多いのです。


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旧住民 × 新住民 という問題が意識に上らない限り

何をやっても無駄だと考えます。

********


これから入ってくる学生(新住民)の立場になって物事を考えられるのか 

いや考えられるかではなく、行動できるのか。

ここが不安な面。



今回のOPEN HOUSE ではお偉いさん(これも失礼な言葉づかいです)

行政や大学の先生まで含めて 

こういった政策の重要さ、建物のコンセプト の説明はありましたが


誰でも考え付く

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家賃の適切さ

まちなかに住むメリット

**********

の説明はありません


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山本市長は

学生に対する家賃補助の研究を始めている

とおっしゃられていました。

有り難い話ですが

社会的奉仕あってこその助成ですので

主催者が自ら何をするか、が重要です。

何も考えずにお金を出せば、無駄使いならまだましで

単に利権化するだけです。


実はこれだけのお偉いさん(失礼)が集まってくる ということが大きなメリットです。

社会に出てからこういった人間関係を築くのは大変なことです。

しっかり企画すれば人的にも経済的にも助けてくれます。

まちの人間があまり来ないのが不思議です

まちなかにいると沢山の方々と出会えます。

あとは意識次第です。



さあ、これから何をしようか

新しい学生が入ってくるぞ

いや、今でもたくさんの人、若者が街に来ている

ちょっとワクワクしながら出かけました。


まちの人も関わって、自ら負担して建物を作って

背に腹は代えられない

これは大きなチャンス

と思って来てみたのですが


とりあえず今から何をするという提案は一つもないので

早急にいろいろ考えて頭下げて回らなければいけない

上手く理解してもらえるだろうか

途方に暮れてしまいました。

とりあえず、歓迎会から始めるか

  別件で弁天通りで提案して断られたけど



今回は予算の関係もあって最低限の改装

今後住居関係で問題がおきないかと考えられますが

それも含めて非常に興味深いおもしろい建物です。


実際に こういったモノを面白いと思う人たちが弁天通り界隈に集まって来ています。

お店を開き住み始めています。

ですから、実績的にも需要があると考えます。


もちろん こうした人たちと 一般的な学生とでは意識も能力も違います。

まちに住み始める人間は 多少不便でも人間関係を求めてやってきます。

自分でお金を出して自分達で改装してお店を開いて


このすごいところは(異論は大ありでしょうが)

商店街や自治会が空き店舗を埋める新しい人を受け入れる努力を一切していない 

(少なくともわが町内では)

にも関わらず人が集まってきているというところです。


会費を払っても何も教えてくれません。 

この町の歴史は特徴は

自分たちが何をしているのか

どうすればお客さんがあつまるのか

少なくとも私は教えてもらったことがありません。


そうした中で独自の努力で今まで来なかったようなお客さんを集めて来ています。


とすると課題は?

学生はまだまだ社会経験がありません。

わざわざ町に住もうという訳ですから、そうした意識はあるかもしれませんが

独自に人間関係を築くことを期待するのは酷な話です。


まちの素晴らしさ便利さを、もともと住んでいる人が教えてあげる必要がある。

自らのコミュニティに受け入れること

このようなことは最低条件のはずです。

 


屋上です。 この景色がまた素晴らしいです。

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アーケードの屋根が見えます。

民家の生活感満載です。  


OPEN HOUSE 時に 役所の方が 「ここでバーベキューでもしたら・・・」 と

はい楽しいと思います。

例えば学生主体で「BBQ会」を企画 招待するなどして

まちの方々と上手にコミュニケーションを取れればいいのですが

勝手に始めたらすぐに苦情が出かねません。


人と人の距離が近いということは有り難いことでもあり面倒なことでもあります。


今、まちなかは大きな転換期に来ていると思います。

高齢化、跡取り問題、住民減など深刻な問題です。

が それに対する努力をしているとはとても思えません。

自分から働きかけて一軒でもシャッターを開けましたか?

まちの活動に参加する人が増えましたか?

人は集まってきているのに


千代田町3丁目 弁天通りは
「昔とは違うので出来る人がやる
 文化伝統に根差したまち作りをする」

のだそうです。

自治会 商店街構成員  誰

文化伝統とは

構成員何をする のか

全く理解できません


神社は偉いとしか聞こえません

文化伝統に集っているとしか


権利なきところに義務もないし責任もありません。


蓄財は表にも裏にもしていますが、その恩恵に与れる人はごく一部です。

自分たちが身を削るつもりがあるのか(働くきがあるのか)

新しい人を受け入れることが出来るのか 

大きな岐路に立っていると思います。  




by shunkou_hasuike | 2014-01-30 07:40 | 前橋 | Comments(0)
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