しゅんこうのまちなか日記 「あたご歴史資料館」8月1日放送
しゅんこうのまちなか日記 「あたご歴史資料館」 8月1日(金) 20:30~ M-WAVE(まえばしCITYエフエム)84.5MHz 「What's BOX」内にて 放送されました。
この日のテーマは
「あたご歴史資料館」
復元された防空壕を見学
こんなもので爆撃から身を守れるのかと思った。
あたご歴史資料館 平成24年11月開館
住吉町2丁目愛宕神社の裏手にある。
地域のみなさんが集めた資料を展示して自主的に運営。
火・木・土の午後1時から3時の短い間だが、語り部として解説もしてくれる。
戦前の柳座(芝居小屋)の資料から、戦中の資料 赤紙、千人針、従軍看護婦の制服
戦後の殺虫剤、ハエ取り 蓄音機などを展示。
焼夷弾の残骸なども飾られ
アメリカの公文書館からコピーしてきた空襲の指令書もある。
麻屋跡地を中心に数千フィートを重点的に、焼夷弾を10数万発投下。市街地を焼き尽くす作戦だったことが分かる。
また殺戮兵器(クラスター爆弾)も落とされた記録がある。
そういう意味では防空壕のようなものも必要だったかもしれない。
こうした現物の歴史的資料からものを語り伝えることは重要だと思う。
8月5日は前橋空襲慰霊祭 が比刀根橋西の慰霊碑で行われる。
是非足を運んでほしい。