「あたご歴史資料館」 自治会の学芸員の方が説明してくださいます。
久しぶりに あたご歴史資料館へ
愛宕神社
社務所、自治会館の裏手
旧母子福祉センターの建物を活用して
住吉町二丁目の自治会のみなさんが運営しています。
火・木・土の 13時から15時まで開館しております。
防空壕を再現
建物の基礎の問題で地面を深く掘れなかったそうで
実際には3分の2ぐらいは地中に入っていくのだそうですが
一時的な爆風は防げても、火災等の二次災害には耐えられないように思えます。
空襲の写真
焼夷弾の頭部は10年ほど前に広瀬川の底で見つかったものだとか
昭和20年8月15日 特報
前橋空襲の経過
米軍が空爆の可能性があると10数か所の都市に事前にビラを撒く
理由は軍事施設があるから
とのことですが
先日の一斉慰霊の際に学芸員さんの講和をバタバタしている中聞きかじったところによると
昭和15年の国勢調査による都市の中から
大都市と原爆を落とす可能性のある都市を除いて
軍事施設があることや空爆の効果が見込める場所を選定したという話
作戦指令所をみると
軍事工場ではなく、市街地、桑町を中心に焼夷弾を落とし、
まちごと焦土とする作戦であり
さらには殺傷兵器(現在のクラスター爆弾のような)を落とした
日本でも数少ない都市だったとの記録があるとのこと
比刀根橋の写真が爆弾の威力、空爆の悲惨さを物語る
赤紙 千人針
飯盒 水筒
従軍看護婦の制服