今日は高崎安国寺の十夜法要のお手伝いに行ってきました。
高崎の八幡霊園の傍にある安国寺別院常照院へ。
何せ別院があるくらい大きなお寺です。
失礼があってはいけません。
「十夜法要」とは
浄土宗の所依の経典『無量寿経』の中に
「この世において十日十夜の間善行を行うことは、仏の国で千年間善行をすることよりも尊い」という言葉がございます。
これに基づき、十日十夜の不断念仏を行い阿弥陀さまに感謝する法要です。
現在では各寺院で行われるにあたり、一日一座お念仏して阿弥陀さまとご先祖さまに感謝申し上げます。
安国寺さんには互いの先代住職の頃から大変親しくお付き合いさせていただいております。現ご住職には私が大蓮寺に戻って来てからことあるごとにご指導賜り大変お世話になって来ました。
今回は侍者という大役をいただき、ご住職御導師にはべらせて頂きました。この法要の主役である御導師を補助し、また先回りして動かなければなりません。法要の流れをしっかり頭に入れておく必要があります。
出来ることなら法要の30分前にお弁当を食べている最中に「侍者」お願いします。というよりは早く事前に知らせていただくと助かります。
恩人に仕える心の準備は万全出来ていますが、事前の準備というものはしておきたいものです。生意気言ってスミマセン。
写真を撮る暇もありませんでしたし。
ご住職の指示と機転もありまして、無事に法要を勤めることができました。
改めてご住職と御本尊阿弥陀如来に感謝いたします。