世田谷喜多見 江戸氏ゆかりのお寺で盆供養をいたしました。
東京のお盆の手伝いで親戚のお寺に来ています。
世田谷喜多見の慶元寺です。
文治二年(1186)、江戸太郎重長が今の皇居紅葉山あたりに開基した江戸氏の氏寺で
室町時代中ごろ今の場所に移りました。
徳川氏以前の江戸については
wiki等でで調べてね
大変由緒あるお寺です。
いつもは幼稚園の子供たちと御霊まつりを行い
盆踊りで賑わうのですが
現在は会館建設工事中
櫓が組めないこともあり、日を改めて13日は雨だったので16日に行うそうです。
可愛い子供たちの浴衣姿は微笑ましいのですが残念。
慶元寺では墓セガキという風習がありまして
墓地にたくさんのお檀家さんがお参りに来て灯篭に火をともしお香の煙の中で、陀羅尼を唱えながら回っていき、新盆のお墓の前でご回向をします。
新盆だけでなく沢山の方々が家族でお参りにいらっしゃり、
いつもみなさんで手を合わせてお迎えしていただきます。
非常に檀信徒教化の行きとどいた立派なお寺です。
境内には総代世話人さんが竹灯篭に火を灯し幻想的な風情でした
が
写真撮ろうと思えども間に合わず。
東京の夜空は異様に明るかったなあ