日時:平成30年8月5日(日)16:00~17:00
会場・街なかの各宗教施設
神明宮、東照宮、八幡宮、大蓮寺、正幸寺、妙安寺
長昌寺、救世軍前橋小隊、前橋聖マッテア教会
・太陽の鐘(太陽の鐘のみ16:30より)
運営:前橋学市民学芸員
内容:16:00 開始・各施設代表による講話 供養法要
16:30 市民学芸員による前橋空襲について説明
16:50 一斉慰霊(鐘や太鼓を鳴らす)
17:00 終了
参加方法:参加希望の方はお近くの施設に直接お出かけください。
以前のようす
前橋市 FACEBOOKページ
~平和な世を、共に祈りましょう~
終戦からわずか10日前の昭和20年8月5日。
前橋は空襲により甚大な被害を受けました。
アメリカ軍の攻撃は22時28分から約1時間15分続き、市内だけで約724トンの爆弾を投下されました。
木造家屋が大部分であった市内は瞬く間に炎につつまれ、市街地の80パーセントが焦土と化し、535名もの尊い命が奪われました。
今年も空襲のあった8月5日16時50分より、被害の大きかった街中の神社・寺院・協会で一斉に鐘を鳴らし犠牲になった方々を慰霊します。
平和な世が続くことを願い、共に祈りましょう。
前橋空襲物故者追善
前橋市平和安寧祈願
戦争なき社会の実現御守護
をお祈りします。
悲劇を繰り返さないために
語り継いで
市民学芸員による講話
昨年の報道
TBSニュース
東京新聞
私たちの親世代が戦中戦後に生まれ
私は団塊ジュニア、戦後教育を受けた世代
今生まれた方たちは情報としての「戦争」に振り回されているようにも思えます。
この歳になって改めて気付くことも多く
「戦争」「平和」といった言葉を取り扱うにしても
知識として知っている、
ということと
身を持って、語り継いで智慧として身に着けることは
違うのだなと感じます。
地域の歴史は、親から子に、子孫へと語り伝えるもので
理屈ではなく、人任せにするのでなく
今ここに生きている立場から、過去から学び
これからの在り方を自分たちで考える必要があるのだと感じております。